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宮崎学 miyazakimanabu.com

緊急告知

宮崎学である。

小沢問題で、この間議論を重ねてきた結果として、明日1月22日に以下の申し立てを行うことにした。
内容に賛成の人はそれぞれが同じ文書を個人の資格で法務省に郵送してほしい。

私は、この国の民主主義が問われていると思う。今が行動する時だと考えた。

審査申立書(PDFファイル)
右クリックしてリンク先ファイルを保存してください。

———–
送付方法
1.審査申立書をダウンロードしてから全てのページをプリントアウトしてください。(全8ページ)
2.プリントアウトした書類の1枚目右上部に日付を入れ、その下に住所と氏名を署名の上押印してください。※記入例
3.書類を下記住所まで郵送してください。
送付宛先
〒100-8977
東京都千代田区霞ヶ関1-1-1
法務省人事課御中

以上です。

この件について、ご質問などございましたら、メールフォームよりご連絡ください。

1月18日(月) 19:00 「『新選組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」~1.18緊急シンポジウム開催~

フォーラム神保町HPより転載

参加申し込みはフォーラム神保町HPからお願いします。

「『新選組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」
~1.18緊急シンポジウム開催~

【日時】
1月18日(月)19:00~21:00

【場所】
角川文化振興財団(角川書店本社第一ビル2階ホール)
Google マップ
-web KADOKAWA-角川書店新本社ビルのご案内図

【出席者】
魚住昭
大谷昭宏(ジャーナリスト)
岡田基志(弁護士)
木村三浩(一水会代表)
佐藤優
田原総一朗
前田裕司(弁護士)
宮崎学
青木理(ジャーナリスト)

【開催主旨】
今なぜ、緊急シンポジウムを開催するのか!?
昨年(2009年)8月の「政権交代」で、民主党中心の政権が誕生した。

その鳩山首相率いる新政権の中味への評価は別として、今、最も注視すべき最大の焦点は、「司法権力」の狼狽とその後の迷走にある。

東京地検特捜部は、まず、昨年の衆院選前から、「小沢一郎」へのピンポイント攻勢をかけ、小沢主導の政権交代を阻止すべく、その臣下的存在であるメディアを駆使しての政治介入を行った。

ところがこの思惑は完全に裏目となり、逆に国民の反発を買うところとなって、結果、「政権交代」を後押しする役回りを果たすこととなった。

そして、こうだ。東京地検特捜部はこの失地を回復し、また、地検特捜部の威信を回復するためにも、どうしても小沢潰しを徹底貫徹しなくてはならなくなった。それが最近の民主党・石川知裕議員への事情聴取と起訴につながり、最後の狙いである小沢一郎事情聴取に巡り着こうとしている。

検察の「最終戦争」が始まった・・・。

一方、警察は警察で、慢性的な内部不祥事と犯罪検挙率の低下を抱え、「犯罪と戦う警察」をアピールせんがため、「反社会勢力との戦いのためには『ありとあらゆる法律』を駆使していく」と、意味不明の「力み(りきみ)」を示している。

今回のシンポジウム開催は、いよいよ、こうした「司法官僚」の姿の是非を徹底的に議論しなければならないタイミングが来た、と考えるからだ。

フォーラム神保町および現代深層研究会に関わる論客を総動員して、大いに闊達な議論を繰り広げたい。

フォーラム神保町 (世話人/作家・宮崎学)

今年のキツネ目組忘年会は、縁戚関係にある肉稀組(にくまれぐみ)でやるでえ。

宮崎学である。

忘れておったが、忘年会のシーズンであるな。

今年は、亀戸のホルモン屋が会場となる。

肉稀組

12月21日(月)午後7時から9時、5000円飲み放題、25名限定。豪華ゲストあり。なお、小室哲哉が特別ゲストで来ることは無い(^^)

幹事は、おつかい係とひげおやじである。

申し込みはこのサイトのメールに、細かい連絡はひげおやじにしなさい。

ワシへのお年玉も忘れないように。

なお、関西は新年会をやるよってな。

2009年12月15日 宮崎学

今度の新刊もすごいでぇ

宮崎学である。もう年末か。忙しくてわけがわからん。

さて、年明けになるが、また新刊を出す。今度は田岡由伎さんとの対談である。

ラスト・ファミリー 激論 田岡由伎 VS 宮崎学


『ラスト・ファミリー 激論 田岡由伎 VS 宮崎学』(1260円、角川書店)

由伎さんは、言うまでもなく三代目山口組・田岡一雄組長のお嬢さんである。
「昭和ヤクザのジュニア」として育った由伎さんとワシは、組の規模や性別は違うが、共通点もめっちゃ多い。年下の由伎さんから教えられることも多く、有意義であった。
組員は、必ず買うて読むように。

おつかい係より(^.^)
田岡さんの本は、こちらなどもオススメです。

お父さんの石けん箱—愛される事を忘れている人へ。

【生中継あり】 9/25(金)堀江貴文「徹底抗戦」ナイト4『警察・検察の闇を暴く』@新宿ロフトプラスワン

※当日券あります。
※このイベントはニコニコ動画の「ニコニコ ホリエモンチャンネル」で生中継されます。

ニコニコホリエモンチャンネル-ニコニコチャンネル
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch269

> 2009年9月25日(金)新宿ロフトプラスワンにて行われるイベント、
> 堀江貴文「徹底抗戦」ナイト4 『警察・検察の闇を暴く』の模様を全編生放送
> します!
> OPEN18:30/START19:00
> ※放送スタートは19:00を予定しております。
> ※会場の進行都合上、放送までしばらくお待ちいただく場合がございます。
> ※チャンネル会員限定生放送
> 【Guest】宮崎学(作家、突破者)、魚住昭(ノンフィクション作家、魚の目編集長)

日時:9月25日(金)OPEN18:00/START19:00
当日¥2800(共に飲食代別)

≪会場・お問い合わせ≫
LOFT/PLUS ONE
新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 TEL 03-3205-6864

http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

談合文化論

宮崎学である。

談合については常々語ってきたところであるが、それをまとめてみた。我ながらいい出来だと思う。

組員は全員買うて読むように。

談合文化論

談合文化論


おっと、郷原伸郎くんも新刊を出しておる。ヤメ検にしては優秀やでえ。
検察の正義

2009年9月4日 宮崎学

生中継——檄論檄場第8回 総選挙2009 歴史は動くのか!?

ウエストバンク・ジロー・砂川から親分のネット放送出演についてご連絡をいただきましたのでお知らせします。

生中継——檄論檄場第8回 総選挙2009 歴史は動くのか!?

TV局に宣戦布告! 8月30日19〜26時 選挙特番「総選挙2009 歴史は動くのか!?」 豪華キャストを発表! (News Spiral)

TV局に宣戦布告! 8月30日19〜26時 選挙特番「総選挙2009 歴史は動くのか!?」 豪華キャストを発表!

8月30日の投開票当日、テレビ各局の「開票速報」を横目で見ながら高野孟主幹と田中良紹氏を中心に、様々な論客や政治家が次々と登場する全く新しいタイプの「言いたい放題・開票同時進行ライブ討論」特番をネット上で放映します。

スタジオでは、仲間で居酒屋に集まってサッカーを観戦するがごとき雰囲気で、脇にはテレビのモニターを数台置いて各局の「開票速報」と開票状況の進展に応じた解説を横目で見ながら、この総選挙の意味、各注目選挙区の事情、今後の政局の展望などを自由闊達に論じ、それに各党の幹部・候補者や識者への電話インタビューや視聴者からの電話による質問・意見を織り交えて、立体的に構成(というと聞こえはいいですが、つまりは何でもアリのハチャメチャ精神で進行)していきます。

テレビ各局の「開票速報」も解説も結構かったるいもので、それは、昨今は「出口調査」の精度が上がって実は開票前にほとんど大勢は判っているが、テレビとしてはそれを口にすることは出来ないという事情が大きく作用しています。当方はそんなことは関係ないので、テレビの報道ぶりへの批評も含めて言いたい放題で、議論をどんどん先に進めていきます。ネット史上希に見るこの試みに、是非ともご参加頂きたいと思います。

8月30日、日本が変わる。日本が変われば世界が変わる。そこから本当の21世紀が始まる。
*  *  *  *  *
■放送日時

8月30日(日) 19:00〜26:00ごろ

■視聴者による電話質問コーナー「コールイン」

23:00〜24:30ごろを予定

※電話番号は当日にお知らせします。また、コールイン以外にも、生放送の最初から最後までコメント欄を開放し、質問やご意見などを番組に反映させていきます。

■URL

http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/

■最大同時視聴可能者数

約20,000人

■キャスト(敬称略)

【メインパーソナリティー】

高野孟(THE JOURNAL主幹)

田中良紹(ジャーナリスト)

【スタジオゲスト】

平野貞夫(元参議院議員)

二見伸明(誇り高き自由人)

三枝成彰(作曲家)

宮崎学(作家)

中村美彦(ラジオパーソナリティー)

山口一臣(週刊朝日編集長)

横田由美子(ルポライター)

神保哲生(ビデオジャーナリスト)

渡瀬裕哉(選挙プランナー)

蓮舫(参議院議員)

鈴木寛(参議院議員)

【電話出演】

財部誠一(経済ジャーナリスト)

辺真一(コリアレポート編集長)

森永卓郎(経済評論家)

渡部恒雄(東京財団 上席研究員)

木村三浩(一水会 代表)

下桐治(日刊ゲンダイ 社長)

宮根誠司(フリーアナウンサー)

竹中平蔵(慶應義塾大学教授)

松尾貴史(タレント)

【電話出演(政治家・候補者)】

山本一太(自民党)

塩崎恭久( 〃 )

鳩山由紀夫(民主党)

仙谷由人( 〃 )

海江田万里( 〃 )

青木愛( 〃 )

山本剛正( 〃 )

岸本周平( 〃 )

高木陽介(公明党)

鈴木宗男(新党大地)

渡辺喜美(みんなの党)

東国原英夫(宮崎県知事)

その他、まだまだ出演交渉継続中!!

※出演者は変更になる場合があります。当日もどうなるんでしょう。。スタッフのキャパをとっくにこえておりますm(_ _)m

こちらに特設ページがあります。
【生中継】檄論檄場第8回 総選挙2009 特別生放送「歴史は動くのか!?」配信決定 – 『内憂外患〜どうするニッポン』 衆院選特集2009 THE JOURNAL×Infoseek ニュース – Infoseek ニュース

9月25日 堀江貴文「徹底抗戦」ナイト4

ホリエモンと魚住くんとトークライブをやるでえ。

みんな来るように。

9月25日 堀江貴文「徹底抗戦」ナイト4
『警察・検察の闇を暴く』

【出演】堀江貴文
【Guest】宮崎学、魚住昭

日時:9月25日(金)OPEN18:00/START19:00
前売¥2500/当日¥2800(共に飲食代別)

※前売券は8/25(火)よりローソンチケットにて発売。
【Lコード:39109】

ローソンチケット: 09/25(金)堀江貴文の「徹底抗戦」ナイト4『警察・検察の闇を暴く』
http://l-tike.com/pc/d1/AA01G04F1.do?txtEvtCd=39109&txtPerfDay=20090925&txtPerfSeq=+&venueCd=30817&srcID=AA02G01

≪会場・お問い合わせ≫
LOFT/PLUS ONE
新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 TEL 03-3205-6864

●六本木で働いていた元社長のアメブロ
http://ameblo.jp/takapon-jp/
●宮崎学 miyazakimanabu.com
http://miyazakimanabu.com/
●魚の目 | 魚住昭 責任編集 ウェブマガジン
http://uonome.jp/

夏だ!山だ!海だ!北海道だ〜!

おつかい係です。

親分も発起人の一人として関わっているフォーラム神保町の若頭補佐様から北海道イベントについてご連絡いただきましたので、こちらでもご紹介します。
なんと小樽・札幌・北見と北海道をぐるっとまわる5日連続のイベントですよ〜

詳細はフォーラム神保町のサイトでどうぞ。

※7月30日追記
8月12日第三弾に郷原信郎氏と原田宏二氏の参加が決定しました。

vol.113
8月14日(金)
18:30〜20:30

北海道縦断/連続シンポジウム〜CHANGEは北海道から始まった〜第5弾
「小泉・武部時代の終焉」
■講師  魚住昭/佐藤優/宮崎学/香山リカ/平野貞夫
■主催  フォーラム神保町/現代深層研究会
■会場  北見市市民会館小ホール(北海道北見市常盤町2丁目1番10号)

vol.112
8月13日(木)
18:30〜20:30

北海道縦断/連続シンポジウム〜CHANGEは北海道から始まった〜第4弾
「従属と密約外交を超える日。官僚から政治を取り戻す日。」
■講師  魚住昭/佐藤優/香山リカ/山口二郎
■主催  フォーラム神保町/フォーラム時計台
■会場  共催ホール(北海道札幌市中央区北4条西1丁目1番地/札幌駅前)

vol.111
8月12日(水)
18:30〜20:30

北海道縦断/連続シンポジウム〜CHANGEは北海道から始まった〜第3弾
「生きるために、まず、政治を変える!」
■講師  魚住昭/佐藤優/郷原信郎/原田宏二/山口二郎
■主催  フォーラム神保町/フォーラム時計台
■会場  共催ホール(北海道札幌市中央区北4条西1丁目1番地/札幌駅前)

vol.110
8月11日(火)
18:30〜20:30

北海道縦断/連続シンポジウム〜CHANGEは北海道から始まった〜第2弾
「『政権交代』というドラマが始まる。主役はあなただ!」
■講師  魚住昭/佐藤優/東郷和彦/平野貞夫/山口二郎
■主催  フォーラム神保町/フォーラム時計台
■会場  共催ホール(北海道札幌市中央区北4条西1丁目1番地/札幌駅前)

vol.109
8月10日(月)
18:30〜20:30

北海道縦断/連続シンポジウム〜CHANGEは北海道から始まった〜第1弾
「『蟹工船』に何を見るか!?」
■講師   魚住昭/佐藤優/宮崎学/東郷和彦
■主催   フォーラム神保町
■会場   グランドパーク小樽「樹海」5階(北海道小樽市築港11-3)

北海道縦断/連続シンポジウム〜CHANGEは北海道から始まった

小泉純一郎が「郵政民営化」を花道に退いた後、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎と続いた自・公連立政権は、小泉構造改革の「負の側面」があらわになるに連れて次第にその意志は消極的になり、それはやがて修正から否定へと移って行った。

しかしその結果、ますます国民国家の枠は強化され、従って官僚の力を質的に強める方向を伴っていたと言える。

構造改革による格差の拡大や新しい貧困の拡大に対して是正を求める国民の声は、2008年(平成20年)に起こった世界金融恐慌による深刻な不況を打開する要求とあいまって、国家による対策の強化を求める方向に向かった。

かつても今も、野党や労働組合などの既成社会団体は、方向としてはやはり同じ方向へとリードしている。

それが政府が行おうとしている対策とは違う内容を含んではいても、やはり、問題を国民国家と全体社会に上げてしまって、そこを解決の場としようとする方向性は同じなのである。

確かに日本の近代化は、国民国家への結集、国民経済への統括は非常にうまくいき、その効果がまれに見る高いパフォーマンスを生み出したことは事実だ。

ところが、1990年代からのグローバリゼーションの進展によって、資本が国境を越えて動き回り、国家の枠の中に閉じこもらない方が良策と見なされた。

しかし、それにより国民国家と国民経済への凝集力はかつてのようなプラスの効果を失い、むしろマイナス面をもたらすものにすらなっていくようになった。

ところが、かつての高いパフォーマンスが忘れられず、また国家主義にしか保守の立脚点を求められない歴代政権は、結局のところ、国民国家、国民経済への凝集を追い求める方向に固執したのである。

田中政治と1940年体制を解体することを目指して「構造改革」を進めたとされる小泉政権にしても、結局、その裏ではむしろ、官僚政治を復活させ、官僚の支配力を強めることになった。

・・・いよいよ新しい時代の幕開けである。そして、私たちはその目撃者となる。

2005年の小泉・武部が仕掛けた「構造改革」の真実は何だったのか。

今こそ、その真相を検証し多いに議論したい。

CHANGEが始まったこの北海道の大地で。

まったく呆れる

西松建設の件で検察審査会に申し立てをしたでえ。

まったく今回の起訴猶予処分には呆れる。記者クラブへはコメントを出しておい
た。

まだまだこの闘いは続くらしい。暑いのう。

2009年7月15日
宮崎学


審査申立書


記者クラブ各位

起訴猶予は役人の言いなりの自民党を守ろうとする政治的な判断だ。検察官に訴追の裁量を与えている「起訴便宜主義」は、不正義を実現するためにあることをあらためて示した。この期に及んでも正義より役所の保身を図っているところを見ると、総選挙では与党の選挙違反を見逃し、野党の違反をでっち上げるのではないか。危険だ。検察官のばか高い給与は市民の税金でまかなっているが、市民のために働いていない。あす検察審査会に申し立てる。公訴時効まで時間がないが、市民の代表に期待したい。また担当検事と上司については、検察官適格審査にかけるよう、総選挙後の新政権の法務大臣に要請する。

2009年7月14日
宮崎学


関連報道

西松元社長、国家公安委員長らへの献金は不起訴
(2009年7月14日21時03分 読売新聞)
西松建設の元社長・国沢幹雄被告(70)が、同社のダミー団体名義で林幹雄・国家公安委員長と藤井孝男・元運輸相の関連政治団体に献金していたとして、作家の宮崎学氏から政治資金規正法違反(他人名義献金)容疑で刑事告発されていた問題で、東京地検特捜部は14日、国沢被告を不起訴(起訴猶予)とした。同地検は「国沢被告の刑事責任については(14日の)公判の求刑で十分。あえて起訴する必要はないと判断した」と説明している。宮崎氏は、検察審査会に審査を申し立てる意向。

自民2議員側への献金告発で西松建設元社長を不起訴処分
2009年7月14日18時58分 朝日新聞

自民党の林幹雄国家公安委員長側と藤井孝男元運輸相側に各100万円を違法に献金したとして、西松建設元社長の国沢幹雄被告(70)=小沢一郎民主党前代表側への違法献金事件などで公判中=が政治資金規正法違反(第三者名義寄付)容疑で告発されていた問題で、東京地検特捜部は14日、国沢元社長を不起訴処分(起訴猶予)にしたと発表した。

東京地検は不起訴の理由について、国沢元社長がダミーの政治団体を使って、官民の工事の情報収集などのために違法に献金していたことは証拠上認められるが、「政治家との癒着や献金規模から見てはるかに悪質な事案を既に起訴しているため、あえて起訴する必要はないと判断した」と説明している。また、この問題での公訴時効が迫っていることを考慮し、この日に処分を出したという。

告発状などによると、西松建設の国沢元社長は06年7月、林氏が代表を務める政党支部「自民党千葉県第十支部」と藤井氏の資金管理団体「藤井孝男後援会」に対し、ダミーの政治団体を経由して各100万円を違法に献金したとされる。

この問題を告発していた作家の宮崎学氏は「今回の処分については承服しかねる。近々、検察審査会に申し立てを行う予定だ」と話している。

西松建設献金事件:林幹雄氏側に献金、元社長を告発--宮崎学さん
毎日新聞 2009年7月3日 東京夕刊

林幹雄国家公安委員長が代表を務める「自民党千葉県第10選挙区支部」に西松建設がダミー政治団体名義で献金したなどとして、作家の宮崎学さん(63)が3日、元社長の国沢幹雄被告(70)について政治資金規正法(第三者名義の寄付禁止)違反容疑で東京地検に告発状を提出した。

告発状によると、国沢被告は06年7月21日、西松OBが代表の政治団体「新政治問題研究会」名義で同支部に100万円を寄付したとしている。また、同月20日には、藤井孝男参院議員(自民)の資金管理団体「藤井孝男後援会」に対し、同団体名義で100万円を寄付したとしている。宮崎さんは「民主党の小沢一郎前代表側への献金事件と同じ構図で起訴されるべきだ」と話している。【岩佐淳士】

西松事件:元社長「私の不徳、反省している」 追起訴分
毎日新聞 2009年7月15日 0時42分

政治資金規正法違反などに問われ、14日に東京地裁で公判が再開された西松建設元社長、国沢幹雄被告(70)は、ダミー2団体を使い自民党二階派(代表・二階俊博経済産業相)の政治団体「新しい波」のパーティー券を購入したとされる追起訴内容を認め、最終陳述で「私の不徳で反省している」と述べた。検察側は禁固1年6月の求刑を維持、弁護側は執行猶予を求め公判は改めて結審。判決は17日に言い渡される。

検察側は追起訴分の冒頭陳述で、西松が工事受注に有益な情報収集などを期待して二階氏を支援したと主張。収支報告書の記載で二階氏との関係が取りざたされるのを避けるため、ダミー政治団体名義にしたと指摘した。

論告では民主党の小沢一郎前代表側への献金に触れ「癒着の実態や献金規模から今回よりはるかに悪質な内容」と述べ、求刑を変えない理由とした。

弁護側は、追起訴を促した検察審査会の「起訴相当」議決について「『(自民側も立件し)バランスを保つため』との議決は政治的で、制度の趣旨に反する」と批判した。

一方、東京地検特捜部は14日、同法違反容疑で告発されていた、林幹雄国家公安委員長が代表の政党支部と藤井孝男参院議員(自民)の資金管理団体への各100万円の寄付について、国沢被告を不起訴処分(起訴猶予)にした。

東京地検の谷川恒太次席検事は「被告の関与は認められるが、より悪質な事件で禁固1年6月を求刑しており追起訴する必要はない」と話した。告発者の作家、宮崎学さんは、検察審査会に審査請求する方針で「検察の説明は理屈が通らない」と話した。【安高晋、岩佐淳士】

2議員への献金、起訴猶予=西松元社長への告発-東京地検
(2009/07/14-18:15)時事通信

西松建設が藤井孝男元運輸相側と林幹雄国家公安委員長側にダミー団体名義で献金していたとされる政治資金規正法違反容疑での告発について、東京地検特捜部は14日、同社元社長国沢幹雄被告(70)=別の同法違反罪などで起訴=を起訴猶予処分とした。
谷川恒太次席検事は起訴猶予の理由を、「同じダミー団体を利用したはるかに悪質な事案で起訴し、結審している」と説明した。
告発状によると、国沢被告は2006年7月20日、藤井氏の資金管理団体「藤井孝男後援会」に、同月21日には林氏が代表を務める「自民党千葉県第10選挙区支部」に、「新政治問題研究会」名義でそれぞれ100万円を寄付したとされる。
作家の宮崎学氏が3日、告発状を提出しており、公訴時効がそれぞれ今月19日と20日に迫っていた。

【西松献金】林、藤井両氏への献金で西松元社長を告発
2009.7.3 19:56 産経新聞

このニュースのトピックス:西松建設事件
小沢一郎民主党代表代行側への違法献金事件にからみ、西松建設が自民党の林幹雄国家公安委員長と、藤井孝男元運輸相に対してもダミーの政治団体を通じて献金したとして、作家の宮崎学氏は3日、西松元社長、国沢幹雄被告(70)=公判中=について、政治資金規正法違反罪での告発状を東京地検に提出した。

告発状によると、国沢被告は、西松からの献金であるのに、ダミーの政治団体「新政治問題研究会」名義で、平成18年7月21日に林氏が代表を務める政党支部に100万円、同7月20日には藤井氏の資金管理団体に100万円を、それぞれ献金。規正法が禁じる第三者名義の献金にあたるとしている。

宮崎氏は「すでに起訴されている小沢氏側への違法献金事件と同じ構図なので、起訴されるべきだ」と話している。

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