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講談社『週刊現代』と広島県警・川崎進の和解をワシが認めない

  • 2009-03-29 (日) 18:58
  • 警察

『週刊現代』の記事をめぐって、広島県警・マル暴の川崎進警部補が発行元の講談社に名誉毀損で慰謝料1100万円と謝罪広告の掲載を求めて広島地裁に提訴していた裁判で、講談社と川崎側が3月30日に和解することになった模様だ。

詳細はまだ明らかでないが、裁判の進行状況から見ると、きわめて不可解な和解である。

この裁判の訴状によると、講談社『週刊現代』は05年5月ごろから7回にわたって、川崎と神戸リンリンハウス放火事件のリーダーとの癒着関係などを報じた。
広島県警はこの記事を「事実に反する」として、講談社に謝罪文掲載などを求める抗議文を6回送っている。講談社は記事に絶対の自信があるということで、対応しなかったのだろう。そこで川崎が「個人的に」提訴に踏み切った。

06年11月から始まった口頭弁論では、講談社側は「内容には絶対の自信がある。裁判を通して、記事の正当性を証明する」と争う姿勢を見せていた。今後の裁判の進行では、川崎の違法性を証言するという証人の出廷も決まっていた。その矢先に和解である。

いやはや『週刊現代』は実に情けない。
敗訴ならまだしも、和解とはどういうことなのか。「記事には絶対の自信がある」と主張しておったではないか。それはウソだったのか。
これは雑誌ジャーナリズムとしての矜持どころか、その社会的使命を完全に放棄した行為であり、決して許されるものではない。
警察に不利な証言をすれば、敵に回すことになる。そこまでハラをくくらせた「証人」たちに申し訳ないとは思わないのだろうか。

ここ数年、特に裏金問題が社会の指弾を浴びてから、メディアで「不良」性を暴かれた警察官が、その所属していた都道府県警の「応援」を受けて名誉毀損で提訴するという例が定着している。ワシが闘っている北海道警の裁判も同様である。名誉毀損訴訟を濫発することで批判の矛先を鈍らせようとする意図と、それに安易に妥協して自らの保身に汲々とするメディアのあり方をワシは容認しない。
特に、広島県警と川崎警部補の不法行為については、徹底して追及するものである。

以上、取り急ぎ明らかにしておく。

ワシの矛先は鈍らんでぇ!

このテーマは続くで。

2009年3月29日 宮崎学

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