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キツネ目組組員の山本兼一君が直木賞を受賞

宮崎学である。
キツネ目組組員でもある作家の山本兼一君が第140回直木賞を受賞した。

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090115/bks0901152044002-n1.htm

「利休にたずねよ」で直木賞受賞 山本兼一(やまもとけんいち)さん(52)
2009.1.15 20:41 サンケイ

直木賞に決まり、関係者と電話で話す山本兼一氏=15日午後7時53分、東京都杉並区 3度目の正直での受賞に「ありがたい」と感謝の言葉が口をついて出た。実は執筆中から確かな手応えを感じていた。「まるで自分の中から文章が出てくるような、浮力がついた、という感じがしていたんです」

子供のころから本好きで高校時代から物書きを目指し、当時は「詩人か革命家になりたかった」。大学卒業後、業界紙の記者やフリーライターなどを経てたどりついたのは、大好きな司馬遼太郎と同じ時代小説だった。

デビュー作「白鷹伝」では戦国時代の鷹(たか)匠、最初の直木賞候補となった「火天の城」では安土城築城に挑んだ大工の親子と、「ダイナミズムがあっておもしろい」という戦国時代を舞台にすることが多い。受賞作でも、戦国武将たちに茶の道を説いた千利休の生涯を描いた。

利休には子供のころから思い入れがある。ゆかりの深い京都・大徳寺の近くで育ち、境内は遊び場。父親に聞いた利休の切腹や、墓にまつわるエピソードなどが、鮮烈な印象として心にあった。雑誌の連載で利休を取り上げようと決めたとき、資料館で利休好みの真っ黒な水指と棗(なつめ)(茶をいれる容器)を目にした。そのとき頭に浮かんだのは、利休につきものの「わびた」イメージではなく、全く逆の「艶(つや)っぽさ」。利休の美、艶やかさの根源は何なのかを追い求め、これまでだれも描いたことのない、人間・千利休をあぶり出した。

八方ふさがりのようにも思える今の時代、「日本の深層へ迫ることで方向性が見えるのでは」と期待する。そんなとき、必要になるのは生き方の手本となるような人物。「そんな人物を提示できるような小説を書いていきたい」(岸本佳子)

昭和31年、京都市生まれ。同志社大卒。平成16年「火天の城」で松本清張賞受賞、ほかに「いっしん虎徹」「千両花嫁 とびきり屋見立て帖」など。趣味は居合などで「取材にいくのがいちばん楽しい」。家族は妻と1男1女。

過去二回も候補になっており、今回で三度目の正直というわけだ。心からおめでとうを言いたい。組員は全員、受賞作を読みなさい。

利休にたずねよ/山本兼一著

利休にたずねよ/山本兼一著

ワシもノーベル平和賞を狙っているのだが、なかなか受賞できないものであるな。まあ次回はがんばろうと思う。

2009年1月15日 宮崎学

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